こんにちは。B4の松本です。
伊達研HPへの初めての投稿です。
IEEE eScience 2024にスタッフとして参加した際の2日目の様子を紹介します。
2日目は午前中は「Cloud DevOps for Scientific Workflows」というタイトルのTutorial、午後は「Sustainable Project Pathways for HPC Software and Applications」というタイトルのWorkshopにスタッフとして参加しました。
Tutorialは実際に参加者が実際に手を動かし学んでいくもの、Workshopはスピーカーが話した後に質問やディスカッションが行われるものだということを初めて知りました。
また、カンファレンスの中心となるのがMain Conferenceと呼ばれるものでIEEE eScience 2024では3日目~5日目に行われました。
朝のTutorialは、Kube Flowと呼ばれる機械学習のワークフローを開発・管理・実行するためのオープンソースのプラットフォームを実際に触ってみるという内容でした。また、PrometheusやGrafanaというツールも紹介されており、機械学習に役立つ様々なツールを知ることができ興味深かったです。
午後のWorkshopでは、主に持続可能性(Sustainablity)に関する議論が行われました。
セッションの中で、AIを使ってコードのリファクタリングを行うとよいのではないか?という話題があり、その中で「code smell」という単語を初めて知りました。
参加者たちが様々な視点から活発に議論をしており、自分もいつかこうした場に入り込み研究の話で盛り上がってみたいなと思いました。
最後に、まだまだ自分の英語力が足りずスピーカーの英語がほとんど聞きとれなかったので、今後はスピーキングやリスニングの力を向上させていきたいと思います。
ランチボックス for 昼食:
eScience 2024: [web]